生活的答案

旅行記録ブログ

進め!ジャニオタ登山部 浅間嶺編

やっと気温も下がって涼しくなってきたので久しぶりに山を歩いてきました。

前回ジャニオタと大岳山に登ったのが4月末でしたから、それから数ヶ月……

 

いろいろなことがありすぎだろ。

みんな!!元気か??!?寝てれる??!?!?ご飯たべれてる!??!

 

私の方は文字サイズの緩急からお察しいただけます通りあまり大丈夫ではないのですが、大丈夫ではない時こそオタクと会って楽しいことをした方が良い!ということも長年のジャニオタ生活で学んだことです。

というわけで前回と同じSixTONES担の友人と一緒に登ってきましたよ(´∀`)

 

今回登ったのは東京都檜原村にある標高903mの浅間嶺(せんげんれい)。難読!

12.1kmの行程

武蔵五日市駅からバスで浅間尾根登山口まで移動して、払沢の滝方面へ歩きましたよ。

尾根歩きとはいえ基本は森林の中だったのですが、たまに視界が開けると奥多摩方面の山々がよく見えて気持ち良いコースでした。

 

さて!駅からバスに乗ること45分ほどで「浅間尾根登山口バス停」に到着です。

浅間尾根登山口バス停

バスはそれなりに混んでいたのですが、ここで降りたのは我々だけでした。登山口はバス停の後ろに伸びている道ではなく道路と川を渡った先にあります。

都内なのでピーポくんが監視中

良い雰囲気の道を歩いて登山道へ向かいます

いがぐり

栗の季節ですね。この日の道中各所に栗が落ちていたのですが、登山口周辺に落ちていた栗が一番ぶりんぶりんに太っていて美味しそうでした。

 

さて登山開始です!

赤色の木の実

紺色の木の実。山ウドかなあ?

オレンジ色の木の実。ナナカマド?

色とりどりの木の実がなっていて楽しいです。

 

連休の中日ということでそれなりの混雑を覚悟していたのですが、この日は夕方から雨予報だったせいかほとんど人とすれ違うこともありませんでした。肌寒さはあるものの歩いているうちに体がポカポカしてきて良い感じです。

本日のお天気

なぜか大きい貝殻が落ちてましたよ。なんで?

 

えぐれた根っこ丸見えロードを進みます。こうして見ると木の根の力強さを感じられますね〜。

えぐれた道

 

木の実だけでなく、きのこもたくさん生えていましたよ。

きのこ1

きのこ2

かわいいサイズのキノコだけではありません。超BIGきのこも発見しました。

超BIGきのこ

おわかりいただけますでしょうか!直径が公式写真の横幅と同じくらいあります。

実はこの日、遅ればせながら硬質ケースデビューをいたしました。お気に入りの写真を持ち運べて便利!!周回遅れの感動に包まれております。

 

それにしても山は静かでいいですね。最近は病院の待合室で流れてるワイドショーでウッ!コンビニでスポーツ新聞が目に入ってウッ!!職場での何気ない雑談でウッ!!!という日々だったので山の静けさが嬉しいです。携帯の電波も入って来ないですから、気分も休まります。

 

トンネルみたい

背の低い木が茂って、ちょっとした緑のトンネルみたいになっている可愛い道もありました。

 

その反面、道幅が極端に狭い&傾斜がついていて怖い道も何度かありました。ザザッと足を滑らせたらそのままゴロゴロ転がり落ちてしまいそう。そういう場面ではおしゃべりは中断して慎重に歩きます。

おっかない道も


そうこうしている間に、途中の人里峠の近くまでやってきました。

景色が良い〜

ちなみに「人里」と書いて「ひとざと」ではなく「へんぼり」と読むそうです。またしても難読!

 

人里峠から山頂までの間の景色です。あれ、前回登った大岳山が写っているではありませんか!いま気付きました。

大岳山

さらにトコトコ歩きましてスタートから2時間程度。ついに山頂に到着です!

浅間嶺 山頂

あれ?なんか…地味!!

浅間嶺の山頂は木々に囲まれていて眺望があまりよろしくはありません。ということで、もう少し先にある休憩所でお昼休憩を取るとしましょう。(※正確な「頂上」はこの地点ですが少し離れた場所に展望台があり、そちらの方がより頂上らしく整備されています)

それはそうとこの集合写真「登頂〜⭐︎」という感じがして、よくないですか?

記念撮影

 

休憩所まで向かう途中に「冨士浅間大神」が祀ってありました。右にある屋根だけ残っているのは古い祠のようです。正面の石造りっぽい祠は新しいものに見えますが、その手前の地面にある繊細そうな細い鳥居は古いものを移設したのでしょうか。手を合わせて先に進みます。

冨士浅間大神

 

休憩所まで来ました。お昼休憩中に小雨が降り出したので東屋の屋根がありがたかったです。

休憩所の東屋

景色

東屋からは外の景色もよく見えますよ。

 

さて今日の山ご飯は初めてスープパスタに挑戦しようと思います。まず「シャウエッセンとろける4種チーズ」とカット野菜を煮てコンソメで味をつけます。ウインナーを選ぶ時は今でもシャウをつい贔屓してしまします。※色々とアレになる前に多分シャウCMは契約満期終了してます

スープパスタを目指す

で、野菜に火が通ったら早茹でパスタを投入するわけですが。。。

パスタIN

ここらへんからなんだか思っていたのと違う方向に進んでいきました。パスタが思った以上にスープを吸っていく。そして完成したのがこちら。

コンソメ味の麺…です。少なくともスープパスタではない。

うまくいかずとも山ご飯は楽しいですね。まだまだ伸び代があるということで、次回の自分に乞うご期待。

 

この日は友人もアクスタ諸々を持ってきていたので食卓に祭壇ができました。

祭壇だ〜

美しい景色とSixTONESを交互に見ながらのご飯は最高ですね。

 

ところで友人がおもしろいものを持ってきていました。

紙のオペラグラス

きょも主演の「ニュージーズ」を観に行った時に日生劇場で買った紙製のオペラグラスらしいです。紙製と侮ることなかれ。私も覗かせてもらったのですが、紙の押し加減でピントを合わせることができて、使わない時はコンパクトに畳むこともできる。なかなかスグレモノです!

友人は「このオペラグラスでバードウォッチングをするんだ!」とのことで、例のブツも持参していましたよ。

アレだ

 

食後は友人が淹れてくれたエスプレッソをいただきました。山の上で飲む美味しいエスプレッソ、やっぱり最高です。

おいしいエスプレッソ

串に刺したマシュマロを焼く

そしてデザートには友人が用意してくれたチョコ入りマシュマロです。ちょっと、木琴を叩くやつみたいに見えませんか。

そして今回も焦がして、逆光で、もう何がなんだか。でも美味しいんだからマシュマロってすごい!

何がなんだか

ただ焼いて食べるだけでも美味しいのに、なんとクッキーで挟んじゃいますよ。こんなのもう最高ですよ。とっても美味しかったです。

クッキーでサンド!

 

さて腹も満たされたところで、下山開始です。小雨の中での出発となりましたが、その後数分であがってくれました。

木々の中に潜っていきますよ

真横に伸びる木

写真ではわかりづらいのですが、この木。倒木ではなく真横にニョキニョキと伸びているように見えたのですが、どうなっているのでしょうか。木の根ってやっぱり強いです。

 

途中良い感じの苔むし岩があったので、写真を置いてみました。

 

歩き始めて1時間程度で舗装路に出ました。

元祖手打ちうどん

元祖手打うどん?大きく出ましたね。営業していないようでしたが素敵な佇まいです。

 

おしゃれ地蔵

おしゃれなおべべを着せてもらったお地蔵様がいらっしゃいました。お似合いですよ。

 

目が癒される〜。

山を眺めながらひらすら下っていくこと更に1時間程度。

払沢の滝 駐車場

ゴール地点である払沢の滝の駐車場に到着です。ここから15分ほど歩くと払沢の滝なのですが、歩き疲れたので撤退!バスに乗って駅まで帰ります。ちなみにこの「払沢の滝」ですが「ほっさわ」と読みます。最後まで難読!

ちなみに滝の方向を教えてくれているこのキャラクター、名前を「ひのじゃがくん」というそうです。檜原村の特産品のじゃがいもをモチーフとした公式キャラクターらしく、公衆トイレのポスター等各所でその姿をお見かけしました。インパクトのあるビジュアルが気になったので少し調べてみたところ、

誕生は1991年、でも22歳なのです!そうです!永遠に22歳なのです。(本人がゆずらない・・・)

檜原村観光協会公式サイトより

「永遠の17歳」とかではない、振り切っているのか本気なのか判断に迷う絶妙な大胆さで困惑させるタイプのサバの読み方。しびれます。

 

うの花ドーナツ

バス停の目の前にある「ちとせ屋」さんの名物「うの花ドーナツ」をいただきました。外はしっかりめの食感なのに中はフワフワ。優しい味が疲れた体に沁みました。

 

第2回のジャニオタ登山部の活動も無事に終えられて何よりです。前回の時には想像もつかなかった世界になってしまいましたが、やっぱりオタクと会って楽しいことしてワ〜っと話すのが自分には一番デトックスになるようです。このブログを購読してくれている方々はおおむねジャニオタだと思うのですが(違う人はスマソ)、とりあえず食う&寝るだけはしっかりやって、お互いどうにかやっていきましょう!山に登れとは言いませんが、気分転換に自然と触れ合うのもおすすめですよ。

 

さてさて次にオタクと山に登る頃にはどんな世界になっていることやら。

下山後、鳥貴族で乾杯しました

ではまた!