生活的答案

旅行記録ブログ

押忍!ジャニオタ登山部 大岳山編

なんだか仰々しいタイトルにしてしまいましたが、なんということの無いいつもの登山記録です。

連休初日、去年10月にも登った大岳山に行ってまいりました。年始以来の少し久しぶりの登山です。

前回はソロ登山でしたが今回は山登りに意欲的なジャニオタ(SixTONES担)の友人と一緒です。

行程。前回と同じコースです

コースは前回と同じくケーブルカーの御岳山駅から綾広の滝の側を通って芥場峠を経由して山頂を目指します。

連休初日+天気が良かったこともあり奥多摩方面の電車は登山客でかな〜り混雑していて、あまりの人の多さに友達が「山がすり減ってなくなってしまう」と危惧していました。山がすり減ってしまう前にGO〜。

快晴!

駅を出たらバスに乗ってケーブルカー駅へ。このバスもオタクと一緒だと登山口ではなくアリーナ会場に向かうシャトルバスに乗ってる気分になります。リュックの中に団扇と双眼鏡が入っているような錯覚。そういえば双眼鏡はバードウォッチングにも使えそう。というか、元の用途?

 

そんなこんなで人混みを抜けて登山口まで着いたらこっちのもんです。あとはひたすら登る登る。

青々とした新緑よ

新緑に包まれながらの登山は気持ち良いものの、わたくし、久しぶりの登山で体力が!体力が!!ない!!

少しの登りでも蓄積してく疲労疲労。慣声の法則セトリ終盤の激ヤバメドレーの時のストもこんな感じだったでしょうか。一緒にスンナヨ!でしょうか。

「山に登りたいんだよね〜!」という友人に「フ〜ン山登り?前に登った大岳山なんて良かったけど、どう?」等と先輩風吹かせていたのに、この体たらく。

休憩中。友人がいかにも山にやって来たSixTONES担という風体で良かった

「脚が!!!千切れ弾け飛ぶ!!!!!」「私のことはもういいから…」と戯言をぬかしながらも休憩を挟みつつ歩きます。途中それなりに緊張感のある岩場もあったのですが必死すぎて写真を全然撮っていなかったので、その辺は前回の記事をご覧ください。

 

えっちらおっちら歩くこと2時間ほどで山頂手前の大嶽神社の本宮に到着。前回拝見しそびれた狛犬ならぬ狛狼にもご挨拶。

狛狼。良いフォルム!

 

お参りを済ませて神社を後にし、最後の岩場の急登を乗り越え…

山頂!

山頂に到着!

富士山も見える〜

良い景色!奥に富士山も見えてます。毎度山頂に着くと疲れが吹き飛ぶのは不思議ですね。

 

さて山頂についたら早速ごはんです。

シャウ

作りますのは、もはやわたくしの得意料理と言っても過言ではないでしょう。おなじみホットサンドです。

焼いたシャウとレタスとチーズをパンに挟んでサンドして焼くだけ、慣れたもんです。

映えない

などと舐めたことを言ってたらやや焦げ。映えない写真ですが、美味しいものしか入れてないので味は当然美味しいです。

ホットサンド

ジャニオタ2人でのご飯写真ですが、本日はアクスタ不在です。友人曰く「アクスタ持ってこようか迷ったけどリュックの中で折れたら悲しいから持ってこなかった」とのこと。我々ジャニオタ登山部はリスクマネジメントも怠らないのです。単にアクスタを忘れてきただけの私も意識を改めました。

ちなみにジャニオタ登山部は私が気まぐれに自称しているだけで、なにか正式にそういう活動をするとかそういう感じではありません。

半分に切った肉まん

肉まんをホットサンドメーカーで焼くと美味しいと聞いたのでそれも試してみました。期待通りの美味しさです。友人曰く、さらにここにバターを塗っても美味しいらしいです。マジ?

 

そして友人が直火式のエスプレッソマシンを持参してくれてなんと山頂でエスプレッソを入れてくれました(写真を取り損ねたことに帰ってから気づいた!)。これが美味しいのなんの!エスプレッソってあんまり飲んだことがなかったのですが、こんなに美味しいんですね。私はコーヒーはブラック派なのでそのままいただいたのですが友人はエスプレッソ1:牛乳9に大きめのガムシロ(3つ持参していた)を入れて飲んでいました。マジ?

(5:5くらいで牛乳を入れたのも飲ませてもらったのですがすごく美味しかったです。)

 

そしてさらにデザートとして友人がマシュマロ&串を持ってきてくれました。山頂で焼きマシュマロです。そんなのテンションあがっちゃう!さっそく串に刺して焼きます。

マシュマロ

食べましたよ。美味しかったです。2個目からは焦がさず良い塩梅で焼けました。。

 

気づいたら山頂で2時間も楽しんでいました。前回は1人だったのでサッとご飯をかき込んでそそくさと下山したので、今回はワイワイしながらゆっくりできて良かったです。

 

さあ下山です。登りの岩場も怖いけれど、下りの岩場もまた怖い。こういう隣が崖になっている狭い場所はスリルがあります。

頼もしく先を歩く友人の背中

 

バテバテに歩いていたところ友人から「どうやら登山で疲れた時は“横歩き”が良いらしい」という情報をもらい、実践。

横歩き

ラクになった気がします。

 

 

奥行きのある景色

緑が奥まで広がる綺麗な景色が現れるのですが、カメラで撮るとなかなか伝わりません。「カメラ越しじゃ分からない。やっぱり現地で自分の目で見るのが一番なんだよ」「そっか、だからコンサートって楽しいんだ…!」ジャニオタとの登山はいろんな気付きを得られたような気になれますね〜。

 

途中「キジバトがいる!」と友人が気づいて教えてくれました。街中で土鳩と二大巨頭をやっている鳩らしいです。ずんぐりしていて可愛いです。

キジバト

あちこちから聴こえる鳥の鳴き声に耳をすませながら歩いていると、「バードナビ」なる親切な冊子が設置してありました。バードナビ曰く「ジュリ、ジュリ、」と聞こえたらそれはイワツバメのようです。

ジュリ、ジュリ、

私が樹担だと思っていたあの人も、イワツバメの可能性が出てきました。

 

登山も終盤に差し掛かったところで、なんとカモシカに出会えました。まだ子どもなのか可愛らしい顔つきをしていて、一生懸命草を食べていました。

カモシカ

 

そしてスタート地点付近の武蔵御嶽神社まで戻ってきて友人のスマホの電波が入ってすぐに「SixTONESインスタのストーリー更新きてるぞ!」と一緒に閲覧。無事に下山できてよかった!

 

登山のあとはやっぱりコレです。

ソフトクリーム!

ソフトクリームいちご味。さっぱり甘くて疲れた体に沁みました。

 

ジャニオタ登山部、第1回目の活動を無事に終えることができて何よりです。

そして登山といえば「CD出すたびに山登る系アイドル」として名高い京本大我さん。彼を目標にジャニオタ登山部は今後も(無理のない)活動を続けていくとか、いかないとか。。

 

おまけ

ケーブルカー乗車記念

ケーブルカーの乗車記念でもらえる紙が相変わらず「それはないだろ」という速度を出している写真で良かったです。

 

完。